(オンライン)北海道生物多様性保全ダイアログ ~保全計画改定への期待~ 第4回「OECM-新しい自然保護区の可能性と課題」

2022.7.19(オンライン)北海道生物多様性保全ダイアログ ~保全計画改定への期待~ 第4回「OECM-新しい自然保護区の可能性と課題」
北海道では、2023年度末に北海道生物多様性保全計画の改定を予定しています。計画改定にあたり、北海道の自然環境をめぐる多様な課題と解決に向けた取組や方向性、可能性、自然と共生する私たちの暮らしや経済の将来像を考えることを目的として「北海道生物多様性保全ダイアログ」を連続開催します。
OECMとは、Other Effective area based Conservation Measure(その他の効果的な地域をベースとする手段)の頭文字で、2010年の生物多様性条約締約国会議(COP10)で生まれた考え方です。法的な規制を伴う保護区ではなくとも、人間活動の適切な関与により結果的に自然環境が保全される区域を設定していく新しい保全手法です。我が国では、2030年までに国立公園などの法的な保護区とOECMにより陸と海のそれぞれ30%をカバーしていくことを宣言しています。北海道生物多様性保全計画改定において、このOECMの考え方をどのように活用できるでしょうか?その可能性と課題を探ります。
[開催日時] 2022年8月18日(木)18:00~20:00
[開催方法] オンライン(会議システム「Zoom」を使用)
※ZoomのURLは申込みされた方へ後日お送りします。
[対象] 北海道の自然環境保全や利用について関心のある方、
一次産業や観光など生態系サービスにより地域経済に携わっている方
[定員] 150名(要事前申込み)
[参加費] 無料
[プログラム]
○開会・趣旨説明
○講演「緩やかな環境自治区としての自然共生エリア(OECM)の役割」講師:三橋 弘宗 氏(兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員)
○OECMにつながる事例紹介
事例紹介者:町田 善康 氏(美幌博物館 学芸主査)
○ダイアログ(対話)
モデレーター:長谷川 理 氏(NPO法人エンヴィジョン環境保全事務所 主任研究員)
※質問やご意見はチャット欄から受付いたします。事前質問がある方は、申込みの際にご記入、もしくは代表メールにお寄せください!
[申込み方法] Webの申込みフォーム( https://epohok.jp/event/15394 )をご利用いただくか、
Eメールにて <氏名、ご所属、連絡用メールアドレス> を記入の上、お申込みください。
[申込み締切] 8月16日(火)18:00
[申込み・問い合わせ先] 
環境省北海道環境パートナーシップオフィス(担当:福田)
TEL:011-596-0921  E-mail:epoh-webadmin@epohok.jp
[主催] 環境省北海道環境パートナーシップオフィス、
北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)、北海道
☆詳しくはこちらをご覧ください↓
https://epohok.jp/event/15394

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